SUZUMODE

わたしに与えられた選択肢は以下の3つ。

1) 様子を見る（経過観察）

10年ほど前から腫瘍はあるわけで、それで一応支障なく暮らしているわけで、前より値は下がっているし、しばらく様子を見てもよいかも。たまに病院で検査して、様子をみましょう、というパターン。

2) 薬を飲む

すでに短期間ではあるけれど服用経験があること、薬で腫瘍は小さくなること、吐き気等は慣れれば納まる可能性が高いから。ただし、根治ではないのと、後で手術することになったとき、難易度が上がる可能性大。

3) 手術する

将来的に大きくならないとはいえない。大きくなったら、他のホルモン値が下がる可能性がある。視野狭窄の恐れもある。だから手術をすれば、一応回避できる。ただしそれなりのリスクがある。

　＜リスク一覧＞
　・手術が失敗する危険→間違いなく死
　・腫瘍が取り切れない可能性→成果が微妙。薬と変わらない？
　・手術によって抗利尿ホルモンがでなくなるため、一時的に尿崩症に。
　・手術による入院は1ヶ月～1ヵ月半くらいかも
　・術後、甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモンが低下するため
　　補充のための薬の服用が必要になる。なんと一生！
　・要するに脳下垂体にダメージを与えるわけなので
　　その他のホルモン値も下がる可能性が高い。→薬の服用

うーんうーんと考えてしまい、即答できなかったので、2週間後にまた病院に行ってどうするか伝えることになりました。先生的には経過観察でもいいんじゃない？という感じ。診察費210円也。

前述の通り、プロラクチンをおさえるために手術をしても、それと引換えに発症する問題のほうが面倒くさいらしい！　差し迫って命に危険があるとか、すでに視野狭窄が起きているとか、成長ホルモン異常による末端肥大症でもなければ、わざわざ体に傷をつけて得られる成果が微妙ってことだよね。代償のほうが大きいし、お金もかかる。

だから、手術はせずにこのまま様子を見るか、薬を飲むか……というのが私の絞込み。

ただ婦人科特有の問題については脳外科の先生では分からないので、そのへんのアドバイスも欲しいっていったんだけど、病院内ですぐに婦人科を受けられそうな感じじゃなかったのです。まぁあそこの予約システム上、今からってわけにもいかないからね。なので、JR病院のあとに、最初にかかった近所の婦人科に行って、先生に相談してみました。

脳外で聞いた話を説明したところ、薬のほうがいいだろうというのが先生の意見。最近は週に1回飲めばいい薬も出てきているそうで、毎日気持ち悪くなる薬を飲まずに済むらしいのです！

近所の婦人科の先生は、なぜ腫瘍ができるのか、ということを考えたとき、そうなるよう指令を出してるもの（原因）がやはりどこかにあるはずで、そういうのの原因がストレスだったりすることも多いから、ストレスたまらないようにしたほうがいいとのこと。

ちなみに、JR病院で検査結果をモニタで見せてもらっているとき、気になる数字があったのです。スクロールする中で、一瞬赤い数値が見えたのです！

「先生！　ちょまって！　さっき赤い数字あったの、あれはなんですか!?」

「あーあれは今回の件には影響がないんで特に言わなかったんだけど、中性脂肪の値です」

なんと！

中性脂肪値が200!!

(;゜Д゜)ガーン

「中性脂肪が……200ですか……」
「まぁこれはね、運動すればねｗ」
「プロラクチン量が下がったのに、中性脂肪値があがっている……そのほうがある意味問題かも……」
「ハハハハハハｗｗ」

最近体が一層デラックスになってきたかもしれないとは思っていたけど、、、まさか……○|￣|＿

近所の婦人科の先生に、「中性脂肪の値が200になってました……」といったら
こちらの先生も思わずデスクに崩れ落ちてました(爆)

ただ血液検査の前に食事したりすると、上がるんだって。確かにそのときは採血する予定ではなかったんで朝食食べて行ってたの。きっとそのせいだわ！

とはいえ、今日からおかずは青魚系で攻めることにしました……(-_-;
油ものも……ひ…控えようかな……。そんで忙しくてもウォーキングくらいはしたいよな。。