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「DxO Film Pack 1.1」がなんだか楽しい件

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いろんなフィルムの粒状感や色彩感をデジタルで再現できちゃうという「DxO Film Pack 1.1」ですが、お試し版をダウンロード、米屋のちょび様の写真で実験してみたのであります。するとなかなか手軽で楽しいのであります。

ポジ風なちょび様
(Generic Fuji Velvia 100)
posted by (C)すずまり

ネガ風なちょび様
（Fuji Superia Reala 100)
posted by (C)すずまり

モノクロなちょび様
(Kodak Tri-X 400)
posted by (C)すずまり

クロス風なちょび様
(Kodak Elite 100)
posted by (C)すずまり

フィルム自体、そんなに試したことがないので、いろいろシミューレーションしながら、こんなに違うのかー！　とオドロキました。これはキヤノンのデジ一に搭載されている「ピクチャースタイル」にちょっと似てますね。てか、ピクチャースタイルがそういうコンセプトか。フィルム選びの時点から、人は写真をコントロールしていることがよく分かります。

これで迷うのがモノクロ写真。先日エリオット・アーウィット氏の個展を見に行って、またモノクロフィルムを入れたEOS Kiss III Lを使おうと意気込んでいたところなんですけど、デジ一持って、KissIII L持って……!?　いつもカメラ2台？　どどどどないしよーーー？と悩んでいたのです。（←とかいいつつ、持つときは2台とも持ちあるくんだけどｗ）
でもモニタ上で再現できちゃうなら……と考えてしまうのですが。自分で焼くわけじゃないから、デジタルでいいのかなぁ。今装填されている分は撮り切るとしても、その後どうするかだなー。

「フィルムが入っている」というだけで、自然と無駄打ちしないようにしようという気持ちになるんですけどね。

投稿者 suzumari : 2007年04月17日 22:53