« Qcamのドライバがいぢめる | メイン | あれ? ヒヨは? »

2005年03月17日

OSがDドライブから起動しようとする件について

このエントリーを含むはてなブックマーク Check Clip to Evernote

これまたOSがクラッシュしたときのことですが、どうにもリカバリーできないのであわててヨドで新しいHDDを買ってきて、1から出直すことにしたわけですが、パーティションを切ったとき間違えてDドライブにOSをインストールしちまいました(--;

よーく見てれば気づきそうなもんだけど、イヤになってたんでしょうな。でぃ!でぇい!と矢印キーやらEnterキーを押しているうちに間違えてました。途中で停止させるすべも知らないので、とりあえずDドライブへのインストールを終えてから、Cドライブに改めてインストール。後でDドライブはフォーマットしました。すると、マシンは起動時にどちらのOSを起動するのか選べと迫ってくるようになりました。しかも最初にインストールしたのがDドライブだもんで、Dのほうを最初の1行に持ってくる。そのまま放置するとOSがないのにDから起動しようとして、失敗(苦笑)

はて、この無意味な状態から開放されるにはどうしたら~!と悩んでいたら、boot.iniを編集すればいいんだよという神の声が。作業中のデータをノートPCのほうにバックアップして、早速挑戦してみることにしました。

LVcom Server強制終了事件の際、「msconfig」から起動した「システム構成ユーティリティ」の中にboot.iniのお姿発見していたので、そこでやってみることに。特になんの根拠もなく(爆)

開いてみると、なんか怪しい2行が。partition(1)とpartition(2)って、CとDってことかしら?
開いた当初はpartition(2)、partition(1)の順で記載されていたので、とりあえずなんとなく(1)を上にしてみた後、(2)を選んで「ブートパスをすべて検査する」というボタンをクリックしたら、「こいつは無効みたいだけど消すかね?」っていうで削除。もしかしたらこれでOKかもしんまい! と再起動。
起動には相変わらず時間かかったものの、OSの選択を迫られることはなくなりました。

ほっとしたのもつかの間、立ち上がった直後、「これはシステム構成ユーティリティで行ったわけだが、次からどうするね? 通常モードにしな」みたいなメッセージが(うろ覚え) わかったよ!ブラザー!とOKしてからもう一度boot.iniの内容を表示させたら、元の木阿弥になっていました。しかも変更したってことで、再起動を迫られたとさ。 ってことはだめなんじゃん _| ̄|○

なんか~よくわかんないんだけどぉ~ (←何も読まずにやるな>自分)

あの1行、つまりpartition(2)のほうの1行を消し去れれば幸せになれるに違いないと思ったので、もっと違う方法でboot.iniから消したいぜ! とぐぐったら

@IT:Windows TIPS -- Tips:システムのブート情報ファイルBOOT.INIを編集する

なんてありがたいことでしょう!

システムのプロパティからアクセスしてみました。起動システムの「編集」をクリックしたらメモ帳が開いたので、にっくきpartition(2)の1行をかなりドキドキしながら削除&保存。ついでにいろんな表示時間を短縮。

すると! 表示時間が短くなったかどうか微妙だけど、ちゃんと起動した上に、「システム構成ユーティリティ」で聞かれたようなこともなく無事終了したらしいにほいが!

やった! やった! やった! (葉っぱ隊<古)

せっかくだからWindowsロゴ表示も消し去ってみようかと思ったけど、今はそれが出てくると「嗚呼! 無事起動してくださるのですね!」と安心するのでやめときました。

あてくしはこうしていつもなんとなく調べては対処しているわけですが、よいこはちゃんと解説書を読んだほうがいいんだとおもう。読んでもわからないことのほうが多い世界ですが。


で、ときどき知人から「○○が××しちゃったんだけどどうしたらいいの」とうようなパソコントラブル電話をもらうことがありますが、多くの場合、

はっきり言って知りません!

メーカーのサポートセンターじゃないですし。
機種違うし。OS違うし。そんなソフト見たことも触ったこともないし!
みたいな。

自分のときは毎回時間をかけて(下手したら1日かけて)調べては試しているので、聞かれても即答できません。「マシンの電源が落ちない? スイッチを5秒くらいおしつづけてみなよ!」くらいはいえますが(苦笑)

つまり、聞かれたことに答えようとすることはすなわち「調べる」という作業が発生し、しかもそれを見えない相手に「噛み砕いてやさしく説明する」ことを要求され、ときに曖昧すぎて理解不能な相手の説明に対し、できる限りの想像力を働かせて可能性を考慮しつつ、でも相手の画面は見えないので推測で答えると、さらにその推測に対して疑問をぶつけられ、それにも推測で答えるということを繰り返しているうちに2時間くらい平気で経過していく・・・いうことを意味します。

途中で思います。

「なんであたしが必死に調べて、相手は電話の向こうで答えを待っているだけなんだろう?」

ってね。逆ギレしないように忍耐力も要求されます。でも、そういう努力はたいていの場合理解されないので、次も簡単に電話はかかってきます。無情な世界です。

「えー? なにそれ。しらなぁ~い」

そう言ってあっさり受話器を置けない負けず嫌いな性格がいけないともいいますが(爆)

投稿者 suzumari : 2005年03月17日 15:29

タグ:

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.weblady.jp/mt/mt-tb.cgi/3449

※この記事にリンクのない一方的なトラックバックは迷惑トラックバックとみなされ、除外されます。

[ Page top ]