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2012年11月06日

「抜かない歯の矯正」を読みました

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今歯列矯正中ゆえに、歯列矯正のことが知りたくて読んでみました。
友達には

「普通、矯正始める前に読むんじゃないの?」

といわれましたね。

まさに!(爆)

通いやすいほうがいいかなと思って、かかりつけの歯科医院で相談して、そのまま治療を開始したんですが…

いやー知らずに審美歯科に行かなくてよかった!((((((;゚Д゚)))))) ガクガクブルブル

最終的にどうなるかは分かりませんが、私の担当の先生が抜かない方法を選択する方だったのは幸い!
「よくやるのは、こういうところを抜いて、スペースを作って詰めたりするんだけど…せっかくあるし、できれば抜きたくないのね。うん、抜かないでやってみようね」って。(なぜか微妙におねえ言葉w)

何か所も回って話を聞く方も多いようで、いきなり決めてしまった自分がちょっと心配になったんだけど、とりあえず今の先生を信用してみようかなと思っています。

本を読んで、歯並びの大切さが分かったわ~!
ただ食べ物をすりつぶしているわけじゃないのよね。
第一印象を決定づける大事な要素であるし、人間の全身機能の維持、向上に大事なのね。健康のベースなんですって。
顎は他の関節とは違って、ほんの数ミリずれただけで、身体に影響でるんだとか。
私は歯並びだけじゃなくて噛み合わせも悪いので、リアルに身にしみました……。

知人が「私のときは、歯列矯正は35歳までっていわれた」って言ってたんですが、現代はそういう年齢制限はないようです。歯は他の歯の状態に影響されるため、一定ではないと。年を取るとそれまでの負荷で矯正したほうがいいこともあるそうですよ。歯の状態が良ければ70歳でもいいし、歯列矯正は一生に一度しかできないものでもないそうです。
ま、あの費用を考えたら何度もできませんけどね!

脳裏に焼きついた単語が1つ。

歯根膜

歯と根の周りにある90~230μmのコラーゲン繊維で、センサーの役割を果たしているそうな。
骨と歯のクッションであり、噛んだものの性状を認識し、唾液の分泌を促し、下あごの動きを調整してるんですって。膜がですよ!

つまり、なんの異常もない歯を抜くということは、このセンサーを取り除いてしまうことになり、つまりは食感を失う原因になるんだとか!

いつまでもおいしい食事を楽しめるってことは、ストレートに健康につながることですよね。それはつまり健康な歯があってこそ。
インプラントすればいいとか、入れ歯すればいいとかそういう問題ではないのね。

歯列矯正が始まってから、歯磨きレッスンがあったんですが、この本を読んで、一層歯磨きが丁寧になりました。マジで。

歯医者で売ってる歯ブラシ、400円くらいしたけど、すごくいいわ!

投稿者 suzumari : 2012年11月06日 07:54

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