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2004年06月23日

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静かに、だけど確実にそれはあたしを撃ち抜いた。
すごい衝撃。
言葉を扱うものの端くれとして、重く受け止めている。

今自分がすべきことは3つ。
1つはきちんと受け止め、自分を戒めること。
もう1つは、目をよーく見開いて、いかに自分の目が節穴だったかを知ること。
そして最後は、きちんと正直に伝えること。

その瞬間から、頭の中ではぐるぐるとすごいスピードでいろんなことを考えたけど、結局最後にだどり付いたのは、とてもシンプルな言葉1つしかない。

いい気になるとはまさにこのこと。
きちんと向き合っていきたい。

そして今日は折に触れてそのことについて何度も考え、咀嚼し、自分なりの言葉として導き出そうとする1日。

言われてみないと気が付かないことがたくさんある。

ボーダーレスな世界のつもりで甘えすぎていたのだと。人と接するとき、わきまえなくてはいけない一線が必ずあるし、それを見落としちゃいけないんだってことだ。

人の心の奥まで見抜くことはなかなか難しい。
どういう人生を歩んできて、どう考えるようになったかは、聞かなければ知りえないこと。だけど知らないからいいってもんじゃない。

それまでの付き合い方を考えれば、そのラインがどこにあるのかはおのずと見えてくるし、見えなくてはいけない。人と人の付き合いの中には、たとえどんな場面でも、適度な距離と緊張感は保たれなくてはいけないのだ。

そして敬意。
それは長く付き合っていきたい相手なら、どんなときも忘れちゃいけないものだ。
しかし馴れ合いの世界であまりにも神経が麻痺しすぎていた。

「あんたはいつもそうやってすぐ調子に乗って!」

子供の頃に母親にしかられた言葉を思い出した。

投稿者 suzumari : 2004年06月23日 10:59

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