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2003年09月23日

哀愁漂う秋の夜

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昨日、いつものようにスーパーに行くと、すでに21時に迫ろうというのにまだお惣菜は20%引きのままであった。普段なら50%に更新されていてもおかしくない時間帯だというのに!あたしも含めてその時間帯に赴く面々は、一斉に貼られた50%シールに大いなる期待を寄せて足を運ぶと思われる。が、今回はどの顔もみな落胆しているのが分かった。

とりあえずシールはなくともカゴに入れてゲッツ体制をしく。いつものシールのおにーさんの姿はどこにも見えないし、しばらくは周辺を徘徊して登場を待つ構えなのだ。するとふらりと現れたおにーさんがお寿司のコーナーからシールを張り替え始めた。おお!まってたよとばかりに群がる人々(笑) お惣菜コーナーの距離までわずか5m。もうちょっとまとう…ハッ!そうだ、ネギ忘れたよネギ!と慌てて野菜コーナーへ走った。長ネギを1本カゴに入れるとまた思い出した。「ニンニクもだ。」食後無臭ニンニクとそうでないニンニクが同じ値段であり、普通のニンニクのほうがやや大きい。うーん…。ここはサイズを優先するか、機能を優先するか…「無臭をかってみよ!」とカゴに放り込み、あわててお惣菜コーナーへ。すでにカゴにいれてあるものにシールを貼ってもらわなくちゃ行けない。(←姑息です)

「あれ?」 シールのおにーさんの姿がない!! しかも惣菜コーナーのアップデートはすでに完了してる!ガーン!「おにーーーーーさーーーーーーん(涙)」あたりをみまわすもどこにも見えず。

「かなしい…」

カゴの中には280円(定価)の惣菜が。もしかしてまた出てくるかもしれないとおもってちょっと待ってみた。でも出てくる気配がなかった。今日のところは作戦失敗とおもって諦めよう…とレジへ。レジではシールの有無で割引を入力しているので、たとえ50%引きになってる時間帯であってもおかまいなしなのだ。レジのおねーさんたちはどれがどうなのかなんて関係ない。

「ピッ♪ 280円が1点~」 

お惣菜がレジを通過した瞬間、奥からシールのおにーさんがシール片手に歩いてくる姿が見えた。
秋は何かともの悲しいものですね。

投稿者 suzumari : 2003年09月23日 12:46

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